インド滞在記②笑いとマインドフルネス〜自宅で実践編〜

昨日は、インド滞在記①笑いとマインドフルネス〜クラブで実践編をお届けしました。

主にリードする側としての観点で書きましたが、本日は自分自身の気づきの共有です。

帰国後、毎日必ず瞑想の時間をつくっています。

今までは、ラフターヨガセッション時はリラクゼーションをものすごく大切にしていましたが、日々の生活では特別こだわりを持ってやっていませんでした。「ラフターアローン」の実践で、毎日10分〜15分以上笑うことを日課にはしていましたが、瞑想の時間は必ずは設けていませんでした。

正直にお伝えしますが、やることがたくさんある日々の中で、毎日時間をつくることをもったいなく感じる部分もありました。

その時間をつくるならPCに向かう・・・ことも多かったです。
(ありのままにお伝えします)

しかし、今回インドでのティーチャー養成講座再受講、そして初のスピリチュアルリトリート受講によって目覚めました。3年ぶりに降り立ったインドの聖地The School of Ancient Wisdomで感じた瞑想の時間は、どこまでも心穏やかに時が流れ、精神的にも肉体的にもエネルギーが充電される感覚で満ちていきました。

カタリア博士は、こんな風に表現していました。

「ヨガニドラ*(瞑想の種類)は、エネルギー充電になる。瞑想を通じて、宇宙のエネルギーを体内に取り入れることができる。私がこれだけ毎日十何時間も集中して働き続けられるのは、一日に数回ヨガニドラでエネルギー充電を行っているから。みなさんが毎日スマホを充電するように、宇宙のエネルギーも毎日充電しなさい。」

(*参照:ラフターヨガインターナショナル HP

そして、1日5分からスタートして、段々増やしていきなさいというアドバイスに従って、無理することなく、心地よさを大切にやっています。

特に素晴らしいと感じているのが、ヨガニドラの中に組み込むこともできる、宇宙のエネルギーと一つになるイメージを持ちながら行うSO HAM瞑想です。頭の中で「 SO(ソー)」と唱えながら鼻から息を吸い、「HAM(ハム)」とまた頭の中で唱えながら息を吐きます。

この時に、“I am the part of whole universe(私は宇宙の一部・一体である)”とイメージすることが大切です。
頭頂からエネルギーを取り入れ、すべての細胞に浸透し、一体化するイメージです。

人間は本来、宇宙そのものと切っても切り離せない存在です。
目に見える、起こるもの、すべてが宇宙の一部。
量子物理学も、すべての物質の最小単位はエネルギーで、本来はすべてつながっていることを証明しています。

人間の本来の姿に気づくための瞑想とも言えます。

ラフターヨガでは、より多くのひとに受け入れられるよう、可能な限り宗教色をなくす工夫をしています。
日本人には馴染みが薄いと思いますが、インドでは伝統あるSO HAM瞑想。

エネルギーに満たされる感覚が心地よく、すでにやめられなくなってきました。
自宅で実践編でも、やはり笑いと組み合わせると時間の質が高まります。
座ってでも、寝ながらでも大丈夫です。
スマホとあわせて、自分の充電もどうぞお忘れなく!

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