インドで現地で体験したことをまとめるのは長編になりすぎるため、
帰国後、日常で生きている学びを、少しずつブログに書き残したいと思います。
ここ数年、「マインドフルネス」*という言葉が話題です。
カタリア博士もラフターヨガ・ティーチャートレーニング、スピリチュアルリトリートの際に、マインドフルネスのことには言及されていて、実際に多くの瞑想の時間がありました。
(参照:マインドフルリーダーシップインスティチュートHP)
その中で素晴らしいと感じたことの一つが、笑いと瞑想を交互に行うスタイルの笑い瞑想です。
つまり、動的瞑想と静的瞑想の組合せです。
ただ意味もなく笑う
静寂の時間を味わう
ただ意味もなく笑う
静寂の時間を味わう
ただ意味もなく笑う
静寂の時間を味わう..
だいたい5分ずつくらいでしょうか。
カタリア博士のタイミングに合わせて、この繰り返しを続けるのです。
この場合、ただ意味もなく笑っている時間が動的瞑想で、
静寂の時間を味わう時間が静的瞑想です。
どうしても雑念が浮かんでくるのが人の脳。
こればっかりは仕方がないことですが、瞑想となると、
この雑念との向き合い方に困られている方も多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメなのが動的瞑想を組み合わせる方法です。
動的瞑想にジブリッシュや音楽の要素を組み合わせることもしていましたが、
そのことによって、静的瞑想をよりマインドフルに味わうことができるのです。
帰国後、早速まずはクラブで実践!
梅田ジブリッシュ&ラフタークラブにて取り入れたところ、大変好評でした。
ジブリッシュソング(後日また詳細記します)でウォーミングアップ後、
ラフターエクササイズでほぐれ、そのあと合計30分ほど、
動的瞑想と静的瞑想を組み合わせた笑い瞑想を実施しました。
円になって座って行い、最後は仰向けになって笑って、そのままリラクゼーションへ。
静寂があることでより自然に笑いが湧きおこる上、自分のペースで無理なく笑えるため、大変心地いい時間となりました。
通常、エクササイズの最後に笑い瞑想を取り入れるのですが、静寂の時間をよりたっぷりと取り入れることによって、無理なく笑うことができます。今までは自然発生的な静寂を大切にしていましたが、リーダー自ら静寂をつくることは、参加者の方々の笑いの体験を深める大きな要素となることを感じました。
クラブのメンバーのみなさんからの反応もよく、ぜひリードする方々には基本の要素として知っていただけたらと思います。しばらく(おそらくずっと?)クラブでもリーダー養成講座でも継続して取り入れますので、ぜひ体感しに来てください!
次回は、「インド滞在記②笑いとマインドフルネス〜自宅で実践編〜」をお届けします。