カタリア博士講演会・本編をご紹介!

昨日は、社会福祉法人合掌苑でのカタリア博士の様子を紹介させていただきました。

いよいよ本番を迎えました。


はじめに、今回の講演会の共催ということで大久保がご挨拶を。
今回の経緯と、合掌苑にカタリア博士がお越しいただく意義をお話させていただきました。

会場内は、最前列に医療・福祉関係の経営者の方々。
次に、一般参加、笑いヨガを愛する方々。
そして職員の方々という配置で、約100名が一堂に集いました。
また歌手のいとうあゆみさんは「ゑびすきっぷソング」を歌ってくださり、会場に華を添えてくださいました。


そして、社会福祉法人合掌苑 森一成理事長の登壇です。
この歓迎の言葉や飾りはすべて職員さんが協力してつくられたそうです。
素晴らしいおもてなしの心ですよね。

理事長からは、

・なぜ笑いヨガを導入することになったのか
・最初、職員がどんな反応だったか
・笑いヨガを導入して、お客様や職員にどのような変化があったか
・自分自身が毎日10分以上笑うことをはじめの感想
・介護業界になぜ笑いヨガの観点が必要なのか
・これからのビジョン etc..

約30分お話しいただきました。
普通聞けない新鮮な観点が多く、カタリア博士も興味津々で聴いておられました。
というのも、今回の企画をご提案したのは、そこがあったからでした。

お客様の幸せは当然考えるべきこと。
しかし、幸せで楽しく働いている職員がいてこそ、本当の意味でそれができる。
だから職員研修として笑いヨガを採り入れることにした。

大切だと思うのは、この部分なのです。
介護業界は離職率も高く、課題も多いのが一般的な実情です。
だからこそ、楽しくて、やりがいをもって働ける職場にできるよう工夫され続けています。

そしていよいよ、最後はカタリア博士の登壇です。
通訳は、ラフターヨガマスタートレーナーのアマゾンなす子山口さんが担ってくださいました。
冒頭何を話されるかと思ったら、

言おうと思っていたことをすべて森理事長に言われてしまった。
だから、トークはやめて笑いましょう。

と!!

根底の考え方が通じている。
だからこそ、ぜひ引き合わせしたかったのですが、まさかこんなフレーズが出てくるとは想像していませんでした。
いつでもユーモアあふれるカタリア博士です。


とはいいつつ、実際のセッションを行った後、しっかり大切なことを話されていました。

話されていた内容としては、

・日本の笑いヨガの広がりが、世界的にも素晴らしいスピード感であること
・笑いヨガの大切なコンセプト
・いかにストレスを減らすことに笑いヨガが効果的か
・世界的に見て、合掌苑の取り組みがどれだけ素晴らしさ
・スタッフが笑って、いい感情をもって働けることの大切さ
・認知症が回復するための脳機能における新しい研究について etc..

今回、10日間ほど日本に滞在する中で、今日本のラフターヨガが大きく変わろうとしていることも感じられていました。
時代が求めているからこそ、笑いヨガを提供する側はしっかりと本質を大切にして届けていくことが求められています。



最後に、合掌苑のみなさまが用意してくださった記念の花束をプレゼントし、記念撮影をして終了。
ベジタリアンに合わせて、美味しい軽食もご用意くださるなど細かい配慮がどこまでも行き届き、
あたたかいおもてなしの心がたっぷり詰まった、素晴らしいコーディネートでした。
森理事長、お客様相談室の神尾さん、そして合掌苑の皆様、本当にありがとうございました。


最後は全員で記念撮影をして終了しました。
合掌苑の取り組みが注目されて、より笑いヨガが普及して、気持ちよく笑うことのできる人が増えますように!

講演会本番の様子は、笑い総研Facebookページに掲載しています。
どうぞご覧くださいませ。

コメントを残す