こちらは、Facebookに上がってきた2年前の投稿。
初めて実施した時、大きな感動があったことを思い出します。
その後、長野に住む祖母のところで3〜4回一緒に笑いヨガしました。数は多くはないけれど、明らかに笑顔の具合、笑いの質は変化していて。半年前には、僕の仕事を聞いたら「笑いヨガ!」と答えるシーンも。
認知症になってからのことなのに、よく覚えたなぁと親族一同ビックリでした。
さらに、次の世界が見えたのが昨年末。
「1cm笑い」といって、両手のひらを合わせた状態から、「ピッ」と少しだけズラしたら笑ってしまうエクササイズを実施したときでした。
ふと閃いて、参加者のみなさんにもこれならリードしてもらえるかもしれない!
そう思って、祖母にリードしてもらえるように振ってみたら、
・・
・・・
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「ピーーーーーーーーーー」
1cmどこから50cmくらいいってそうな「ピーーーーーー」に、一同大笑い!
ただそれけの動作で、笑顔をつくる側に回ることができたのです。
認知症の人でも、周りの人を笑顔にできることに気づいた感動的な場面でした。
認知症の方も笑顔にすることもできる笑いヨガですが、認知症の方が周りを笑顔にすることもできる。
これが未来の高齢者施設の姿なのではないか、その可能性を深く感じています。