【男性編】新入社員ジブリッシュ研修合宿の素直な感想に感動!!(介護職)

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【女性編】に続く、感想シリーズ【男性編】です。

なぜ、ジブリッシュひとつで、ここまでの変化が訪れるのでしょうか。情報が増え続ける現代社会だからこそ、非言語コミュニケーションの重要性が増しているのかもしれません。

実際に職場に戻ってからの変化の声も届いています。では、男性編もどうぞ。

Eさん 男性

1.参加した感想

参加した初日はでたらめ言葉やちんぷんかんぷん語を口から発することが恥ずかしく、周りの様子を伺いながらジブリッシュを行なっていました。資料を使っての説明の後、口から出まかせの、まったく意味のない言葉を使ってのワークでは何を言おうか考えながら話してしまっていたので、会話が上手くできませんでした。

その後みんなで「喜び、悲しみ、怒り、 照れ」など様々な感情をジブリッシュで表現したり、数字ジブリッシュ、ジブリッシュ劇をしていくうちに自然に言葉が出るようになってきました。

2日目は慣れたおかげなのか、恥じることなく、ワークや日常でもジブリッシュを使うことができるようになってきました。
ジブリッシュを通して、自分自身の感情や言葉を表現することで、子どもの頃に戻ったような感覚になり、気持ちを切り替えることができました。

2これからの暮らしや仕事で役立てそうなこと

家では日本語にジブリッシュを付け加えて家族と会話をし、マイナスな感情を吐き出さないように楽しく過ごしたいです。何か失敗をしてしまったときにネガティブな感情を日本語で言ってしまったら自分自身や周りの人にも不快な思いをさせてしまうので、落ち着く場所でジブリッシュで気持ちを切り替えたいです。
お客様とのコミュニケーションでも日本語とジブリッシュを付け加えて、冗談を交えながら関わっていきたいです。お客様によってはでたらめ言葉を嫌がる方もいるので、見極めながら使っていきたいと思います。言葉だけでなく表情や動きもつけながらコミュニケーションを図っていきたいです。

Mさん男性

参加した感想

ジブリッシュとはどういう意味なのか全く知らない状態で研修に参加したので最初は緊張していました。同期の職員とも今まで研修などで交流は重ねてきたものの、まだ打ち解けたと言える関係ではなかったと思います。その影響もあってかジブリッシュの導入段階では、緊張に加えて恥ずかしさもありましたが、徐々に声や動きの練習をしたのでストレスなく楽しむことができました。大自然とも触れ合う時間があったのは、大人になってからなかなか体験することがないのでとても貴重でした。

初日の午後には、外国人観光客の方々と笑いヨガをしたのが印象的でした。そのときのびーさん(大久保)は、英語で会話をされていました。英語の発音を聞いてみると、正直上手いとは思いませんでした。けれども、スムーズに会話をされていたのですごかったです。日本人は上手く英語を話さそうと意識しすぎて文法にこだわったり発音を気にして、英語に対して苦手意識を持っている人が多いと思います。のびーさんの姿を見て、上手く話そうとしなくても簡単な単語やジェスチャーを使えば何とかなるもんなんだなと感じました。


(↑ その時の様子)

初日の夜はみんなでバーベキューをして交流を深められたのでよかったです。 ジブリッシュの時間は2日目の午後まででしたが、たった1日半でここまでジブリッシュ が話せるようになるんだなと痛切に感じました。ジブリッシュを通して一番学べたことは、 共感する姿勢です。無意味な言葉で話していたからこそ、私たちは一生懸命に表情や声、 ジェスチャーに注目し、相手を理解しようとする姿勢を絶やしませんでした。今回の研修で 学んだことを今後の人生に役立てていきたいと思います。同期との仲も深められたので嬉しいです。
研修中は食事の準備をはじめ、私たちの身の回りのことまでサポートしていただきありがとうございました。また、ジブリッシュに関する研修が開かれる際には、ぜひ参加させていただきたいです。

これからの暮らしや生活で役立てそうなこと

会話が成り立たないお客様と接する機会があったときに、今までは何を言っているのかわからないので、どうやってコミュニケーションをとるのが正解なのかと不安や焦る気持ちがありました。しかし、ジブリッシュ研修を終えてから接するときには、お客様が話されている言葉が聞き取れなくても、お客様に合わせて笑ったり、物や景色に向かって指を指されたときは、一緒に指を指したりするなど共感する姿勢を心がけました。
今までは言語コミュニケーションだけにとらわれていたのかもしれません。ジブリッシュで学んだ非言語コミュニケーションを活用することで、お客様とのコミュニケーションが上達したと思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。自分自身、英語力がジブリッシュで随分と上がったことを伝えてきましたが、今回ハッキリと「正直発音は上手くないのに」と正直な感想を言ってくれました(笑)

しかし、たいせつなことは、ここなのです。

文法や正確な発音、それから言語情報。コミュニケーションにおいては、それ以上に「共感する姿勢」や「アイコンタクト」や「表情やジェスチャーで伝えようとする姿勢」、こういった非言語コミュニケーションの占める割合が、案外大きいのです。

これは今回のように介護現場でもそうですし、どんな職場でも同じだと思います。少しでも興味を持っていただけたら、ぜひお問い合わせください。早速昨日も知人伝いに、外国人の方が多く働く会社の経営者の方をおつなぎいただきました。

笑い総研では、「感情の健康(Emotional Health)」をテーマに、研修、セミナーをさせていただいております。
メンタルヘルス対策、健康経営の取り組みとして、コミュニケーション力アップ、EQ(感情の知性)の向上、職場のいい雰囲気づくり、etc..
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