ヨガ&瞑想の第一人者の結論は「笑い」だった!綿本彰氏が編み出した新メソッド「笑い呼吸法」に注目

どんな記事

この記事は、笑いの業界に新しい風が吹いていることをお知らせする記事です。ヨガの第一人者である綿本彰先生が今、「30年のヨガ&瞑想修行で行きついた、ヨガと瞑想のカギが笑いの中にあるという結論!」と話されています。一体何が起きているのか。大久保信克とはどういう縁なのか。これから「笑い」の業界はどうなっていくのか。今後の展望も含めて記事にしたいと思います。

出会いのきっかけ

出会いのきっかけは、2022年11月に開催したラフターヨガティーチャー養成講座(Certified Laughter Yoga Teacher Training / 笑いヨガティーチャー養成講座)でした。こちらの講座に申し込んでくださったのが綿本彰先生でした。彰先生をご存知の方はビックリだと思います。私自身も講座が進むにつれて、その意味がさらによくわかってきました。ヨガのレジェンドが、5日間のラフターヨガティーチャー養成講座に参加してくださる。その意味はとてつもなく大きいものでした。

ちなみに、元々はコロナ中ということで、ラフターヨガ創始者であるマダン・カタリア博士のオンラインのラフターヨガリーダー養成講座に参加されていたそうですが、リアルでの場も探されていた中で講座情報を見つけてくださったのがきっかけでした。

綿本彰先生

綿本彰先生のホームページはこちらをご覧ください。

今度出版されることが決まった『自分史上最高に整う! 魔法の「笑い呼吸法」レッスン』の予約ページも!

https://yoga.jp/watamoto/profile

こちらは大人気のYoutubeチャンネルです。眠りのヨガの誘導、たまりません・・・!

笑い瞑想で何が起きたか

5日間の中で印象的だったのが一緒に「笑い瞑想」をした場面でした。私が開催するラフターヨガティーチャー養成講座では「笑い瞑想」を一番と言ってもいいくらい大切にしています。なぜなら、私自身が、「笑い瞑想=ラフターヨガの原点であり真髄」であると捉えているからです。

5日間のティーチャー養成講座では、様々なカリキュラムがある中、笑い瞑想だけは毎日時間を確保して、“特別な体験” が訪れることを意図しながら、様々なバリエーションで行っていきます。また、笑い瞑想の誘導についても丁寧に触れて実践します。そうした中で、誰よりも笑い瞑想の価値を感じられていたのが彰さんでした。

笑い瞑想のあとのリラクゼーションが終わった後、他の方がもう目を開けられている中でも、座った状態で瞑想状態に入られている彰さん。その際に発したひと言が忘れられません。

「・・・極上です」

その姿を見ながら

「瞑想の達人の領域までいくと、ここまで贅沢に味わえるのか」

「ここまで余韻を大切にできるんだ」

と、笑い瞑想がもつ力、可能性をさらに確信する機会となりました。

“ととのい”の記事を共同執筆

そんな中、綿本彰先生からお声かけいただき、笑い瞑想に関する記事を共同執筆。笑い瞑想は長年こだわってやってきたことだったので、貴重な機会をいただきました。こちらの記事もぜひご覧くださいね。とてもわかりやすいと思います!

https://totonoi-jikan.jp/laughter.html

ヨガフェスタにコラボ登壇

それから2023年のヨガフェスタでは、コラボ登壇の機会をいただきました。

 「笑い瞑想の奥義 ~笑いを瞑想の入り口とする衝撃体験

日本を代表するラフターヨガのマスタートレーナー大久保信克(NOBY)と、長きに渡って日本のヨガ&瞑想シーンをリードし続けてきた綿本彰による、夢のコラボレーションクラス。
皆さんは「笑い」がヨガや瞑想を大きくに助けることはご存じでしょうか?
幼い頃からヨガを学び、その本質である瞑想を長年研究し続けてきた綿本が行きついた、瞑想を深めるカギとなるのが「笑い」でした。
「笑い」は心と身体の空気感を一変させる力を持ち、エクササイズとしてそれを練習することで、瞑想の質を大きく深めることができ、人生を豊かにする大きな助けとなります。
この講座では、綿本が考える「笑いとヨガの関係」を入り口にしながら、「笑い」を長年研究し、人生の多くを「笑い」に捧げてきた、笑いの貴公子大久保信克による「笑い」の手ほどきを受けながら、あまり日本では体験することができない、笑いによる瞑想メソッド「笑い瞑想」を体験していきます。
内側から湧き起こる自然な笑いに委ねるとは、どういう境地なのか。
二人のマエストロによる、スペシャルな体験を導くクラスです。

https://www.yogafest.jp/2023/18a2

ここでもコラボで「なぜ笑いなのか」「なぜヨガが深まるのか」「笑い瞑想とは何なのか」このあたりを対談しながら語り合い、認識を深めていった上で実践。実践では涙が出るほど笑いが止まらなくなる方も現れるほど、笑いが会場中に伝播し、最後は彰先生によるヨガニドラで締めくくり。たまらない時間となりました。

「笑い呼吸法」を開発

そんな中、彰さんが、笑いをエクササイズとして捉える「ラフターヨガ」を習得する中で、ヨガや瞑想、呼吸法とのより結びつきの可能性を感じ、そのインスピレーションを元に「笑い呼吸法」を考案されました。

https://yoga.jp/event/laughterTT.html

2006年にラフターヨガ(笑いヨガ)が日本でスタートしてからもうすぐ20年。素晴らしいものだけれど、まだまだ一般の方には届いていない現状もあります。そういう中で、よりヨガの業界にも受け入れられやすく、また一般の方にも伝わりやすいものとして開発されました。こちらの「笑い呼吸法」であればやりやすいという方もいるのではと思います。ぜひ参考にしてください。

そして、なんと!!本が出版されます!!

自分史上最高に整う! 魔法の「笑い呼吸法」レッスン

綿本 彰 | ナツメ出版 | ¥1,300+税

自分史上最高に整う!  魔法の「笑い呼吸法」レッスン

ヨガと瞑想の隠された真髄が「笑い」の中にある!
そんな「笑い」を呼吸法として練習するスーパーメソッド、「笑い呼吸法」の入門書がリリースされます。

ヨガのポーズを深める最大の奥義とも言えるバンダや、瞑想のカギを握る呼吸法を練習する中で、何が正解か分からなくなったり、行き詰まりを感じたことはありませんか?

ヨガや瞑想を、30年以上に渡り研究し続けてきた綿本彰が行きついた、ヨガと瞑想の深まりを劇的に助ける奥義が「笑い」です。

笑いは「精神身体論」的な観点からみて、正確にバンダを深めると同時に、呼吸の抑圧を一瞬で解消して、それらを理想的な状態へと導くスーパー生理現象です。
本能として備え持ったものだからこそ、何が正解か、どこがゴールなのかが明快に分かり、その感覚を道しるべに練習を深めることがたやすくなるのです。

ただ、いくら「笑い」がヨガや瞑想を助けると分かっても、練習中にすぐに笑えるものではありません。そこで綿本が考案したのが、笑いを呼吸法として練習する「笑い呼吸法」です。

綿本は、笑いをエクササイズとして捉える「ラフターヨガ」を習得する中で、ヨガや瞑想、呼吸法とのより結びつきの可能性を感じ、そのインスピレーションを元に「笑い呼吸法」を考案しました。

本書は、その「笑い呼吸法」の理論をくまなく網羅し、どのようにして笑いがヨガや瞑想を助け、どう練習すれば笑いを習得できるのか、細かやかな解説を行う超入門書です。

笑いが苦手な方はもちろん、ヨガや瞑想、呼吸法が初めての方にも、イチから練習できるように丁寧に紹介されています。

笑いを呼吸法として練習し、ヨガや瞑想を深まりはもちろん、ヨガを行わなくても日々の生活を豊かにしていくことができる懇親のメソッド「笑い呼吸法」。

ぜひ一度、本書を通してその効果を実感して頂ければと思います。


ご購入はこちら

こちらの綿本彰先生のページよりご確認ください。
https://yoga.jp/watamoto/profile

笑い業界のこれから

笑いといえば「お笑い」という中で、新しい笑いの形として注目された「ラフターヨガ(笑いヨガ)」。ある程度広がってきた中で、綿本彰先生との出会いによって「呼吸法」や「瞑想」のコアなエッセンスがそこに融合され、また新たなものとして「笑い呼吸法」が生まれました。私は彰さんの人柄、器の大きさ、ユニークさも含めて大好きなので、ぜひ紹介できればと思い記事を書かせていただきました。

人は常に進化し続ける生き物だと思います。そういう意味ではラフターヨガ(笑いヨガ)も変わらずにい続ける良さと、時代の中で進化していく良さと、どちらも大切にしていくことが大切ではないでしょうか。この笑い呼吸法が浸透することで、今までそこまで「笑い」が日常になかった人にも笑いの価値が伝わり、またラフターヨガ(笑いヨガ)の業界もアップデートされていくと感じています。

たくさん息を吸って吐いて。

どんどん笑っていきましょう!

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