ロバート(Robert Rivest)が2年ぶりに来日!
アメリカ人のラフターヨガ最高位資格マスタートレーナーのロバートリベスト(Robert Rivest)が来日!
世界を代表するラフターヨガのプロフェッショナルの一人で、川上まきさんと林さえさん(通訳:森岡美智さん)が開催された、京都での1DAYセミナーに参加してきました。
ロバートはパントマイム、太極拳、ラフターヨガのエキスパートで、先の2つは20年以上のキャリアがあります。その2つにラフターヨガが絶妙に組み合わさっているから、セッションを受けていて、考える必要のない、ただただ心地いい時間が過ぎていきます。
今回のセミナーでは、ロバートから「身体と精神を解放し、内側から笑いが自然に楽しく、のびのびと出てきて、セッションが自然に流れるようにするためのコツ」を、教えてもらいました。
と言いながら、あまりにも流れるように時間が過ぎて、ほとんど覚えていないのですが、感覚をたどって何とかレポートします(笑)
呼吸の心地よさ
ロバートのセッションの特徴のひとつが呼吸です。彼の人柄が、本当にあたたかくて、やさしくて、愛に溢れていて、Peacefulで。それが全身から滲み出ています。
そして、毎朝1時間以上の太極拳等、体を整える実践を続けているだけに、動きだけで会場のすべての人が引き込まれ、気がつくとロバートのリズムに同調していきます。
吸うときに大地からのエネルギーを受け取り、宇宙の果てまで届けるように吐く・・・
全身が金色のエネルギーで包まれるようなイメージで息を吸い、すべてが浄化されるイメージで息を吐く・・・
誰でもできるわけではない、心地いい空間がいつもそこにあるのです。
非言語コミュニケーション能力の高さ
ロバートのもう1つの特徴は、パントマイムです。
表現力が本当に豊かで、呼吸と同じようにぐいぐい引き込まれます。
最初はパントマイマーとして、まず参加者にShowとして見せてくれます。
その時点で全身、顔、感情、すべてで表現する姿、ユニークさに、自然と笑いがこみ上げます。
そのあとは、一緒にパントマイムを行います。
全員、子どものように、何一つ口挟むことなく、自然と真似しています。
この時点で何も考えさえていないのです。
つまり、参加者は、ただ真似るだけでいいのです。
この楽さが流れるようなセッションを生み出していることに気がつきました。
そして、ロバートは質疑応答の時に教えてくれました。笑うことも大切だけど、サイレントの時間もとても大切だと。
その静かに集中する感覚はマインドフルネスそのもので、サイレントと笑いと呼吸と体の動きと、すべてを織り交ぜて空間をつくるロバートは魔法使いのようです。
Be Peace, Be Love, Be Laughter, Be Joy
ロバートの言葉です。
平和であろう
愛であろう
笑いであろう
喜びであろう …
3年前にロバートから感じた愛。
あまりにも衝撃的すぎて、自分にいかに愛が足りていないかを感じるしかありませんでした。
どうしたら彼みたいな人が完成されるのだろう・・・
しかし、今回は違いました。もちろん全然まだまだですが、
今回は、たしかにその愛を受け取れた感覚がありました。
おそらくそれは、独立してより深く笑いヨガと向き合ってきたから。
独立して大変なこともありますが、むしろやりがいに感じられるのは、いつもそこに笑いがあるから。
そして、来てくれる人たちの笑いによって、自分の心も照らされているから。
誰の心の中にもある美しい魂、心。
どうしても成長する過程でほこりがかぶり、汚れがこびりついてしまいます。
現代社会で生きる以上、それはきっと仕方がないこと。
でも、だからこそ、
自分で洗わないといけない。
自分で磨かないといけない。
自分の体に意識を向け、大切に呼吸をし、一緒に笑う。
自然と共に、人と共に、愛を感じながら。
そうすることで、このほこりや汚れを取り除いて、誰の中にも生まれながらにある美しい魂、心が現れる。
そのことをロバートは教えてくれました。
Be Peace, Be Love, Be Laughter, Be joy…
Thank you Robert.
英語ですが、ロバートの情報はこちらからどうぞ(^^)
HP:http://robertrivest.com
Youtube:https://www.youtube.com/user/robertrivest/videos