ラフターヨガ(笑いヨガ)をスタートしたのは、2009年の10月。
関西学院大学総合政策学部3回生の私は、リサーチフェアという学部内で行われる知の祭典で研究発表を控えていました。
当時は民主党政権時。何とそのタイトルはこちら!
「笑いによるまちづくり〜民主党でもオリンピックでもない。「笑い」が日本を元気にする!!」です。
ちなみに、それまでの二年間の発表はこちら。興味があればご覧ください♪
1年目「芝生に吸い取られる我々の諭吉〜本物の森づくりでKSCの森林環境改善を目指す〜」 ☆優秀賞
※KSC=神戸三田キャンパス パワーポイントリンク
2年目「バイトで脳トレ!大学生の賢いバイト活用法」☆奨励賞
※パワーポイントリンク
こうして振り返ると、当時から「笑い」の可能性に対する確信だけは一切ブレていません。
このスライドも・・・けっこうパンチが効いています。
また、当時はラフターヨガをほとんど知らずに、笑いやユーモアの研究を進めていたため、様々な観点で笑いを捉えていました。
(主観だらけの学生感丸出しの表記が多々ありますが、ご容赦ください。。恥)
この通り、実はラフターヨガも当時は様々な手法がある中のone of themでした。
ネットで動画を見つけ、夜中10時、研究仲間3人でキャンパスの芝生の上に出て、見よう見まねで笑いのエクササイズにトライする男子学生3人。
バカみたいでしたが、仲間とやると本当におかしくてスグに笑ってしまいました。
そして、肺の中の空気が全部入れ替わり、心も体も頭もスッキリして、最高にリフレッシュしたことを鮮明に覚えています。
しかし、ここで問題が一つ生じてしまったのです。
それは、ラフターヨガがあまりにもシンプルで、かつその効果をあまりにも簡単に体感できすぎて、
「難しいこと考えんと、ラフターヨガ広げればええやん!」
との結論に落ち着いてしまったのです。
どう考えても結果が出るにはそれが一番早く、他のことが対処療法に思えてしまったのです。
ただ研究発表である以上、
「みなさん、ラフターヨガをはじめましょう!」
結論がそれではあまりにも研究らしくありません。
そのため、通勤電車で赤ちゃんの笑い声を流すラフタートレインや、病院や介護施設で笑いを引き出すような環境をつくる政策提案など色々と用意しましたが、発表者の頭は“ラフターヨガを広げるのが一番早い!”となっているため、すべてとってつけたような提案になってしまいました。
結果は予想どおり、3年目にいよいよ目指していた最優秀賞を逃すだけでなく、何も受賞できないという一番辛い結果となってしまったのです。
しかし、逆に言うと、それくらいラフターヨガに可能性を感じたことも事実でした。
そのため、すぐに本格的に門を叩くことになります。
「こんなにいいものなのだから本格的に習いたい!」
思ったら即行動!
ということで、当時関西で初めてラフターヨガを広げ始めたマコピーさんこと岩井誠さんに連絡したのが2009年12月21日。
岩井 誠様
はじめまして。関西学院大学総合政策学部3回生の大久保信克と申します。
ラフターヨガリーダー養成セミナーを受講したく、ご連絡させていただきました。
希望日時は、2010年 1月16日(土)~17日(日) 10時~18時予定 です。どうぞよろしくお願いいたします。
関西学院大学
総合政策学部総合政策学科
関西学院交響楽団所属
大久保信克(当時のメール記録より)
こうして、今では開催する側の「ラフターヨガリーダー養成講座」を初受講することになるのです。
(つづく)