「笑うことは、生きること。」
あっはっはっはっはっは〜!
「はっ」という音は、いちばん息を吐すことができる。
実は、笑うことは、いちばん息を吐くことなんだ。
息を吐くということは、肺の中のいらない空気を出すこと。
たっぷり吐けば、あとは勝手に入ってくる。
息を吸うということは、酸素を取り入れること。
酸素がないと、人は生きていけない。
食事や水をとらずに生きている人はいても、
酸素をとらずに生きている人はいない。
息を吸うことは、生きることに欠かせないんだ。
生きるということは、息をすること。
あれ、言葉がそっくりだ。
「生きる」と、「息をする」。
息をすると、イキイキする。
全身の細胞に酸素が行き届いて、イキイキし出す。
赤ちゃんが生まれて、はじめにするのも息をすること。
「あぁーーーー」と息を出しながら生まれ、
最後は「すぅーーーっ」と、息を引き取る。
ここでも呼吸をしている。
日本語はおもしろいなぁ。
笑うことは、いちばん息をすること。
笑うことは、生きること。