18歳の時、「人のしあわせを考えたとき、必ず笑顔がある」と気づいてから、
「笑い」が人生のキーワードになりました。
それ以降、ぼくは笑いヲタクになりました。いつでもどこでも「笑いフィルター」を携帯しているため、何をしていても、何を考えていても、何を想像していても、「笑い」と絡めてしまうのです。
それゆえ、ざーっと思いついたものをピックアップするだけでも、こんなテーマで世の中を見つめ続けてきました。
笑いの身体的な健康効果、笑いの心に与える影響、笑いがもたらす幸福ホルモン、原点に笑いをもつ日本の神話、世界の中での笑いの変遷、笑いの文化が発達した江戸時代、笑いの言霊学、笑いの名言の数々、琉球から続く沖縄の笑い、笑いのあるまちづくり、笑いとお笑いの違い、呼吸法としての笑い、微笑みと笑いの違い、笑いの瞑想、芸術としての笑い、笑顔と笑い声、子どもの笑いと大人の笑い、笑いと涙は表裏一体、これからの時代を担う笑いの思想哲学、避難者支援の笑い、嘲笑とそうでない笑い、笑いがもたらす感情解放、笑いのない人生ある人生、笑いを強要されるほど笑えない、笑いと咲い、動植物の笑いと人間の笑い、笑いと波動、笑える自分笑えない自分、笑いすぎるとどうなるか、笑いの解体新書、笑いとスピリチュアリティ、笑いと自己実現、笑わずにはいられない時間、抱腹絶倒の笑いの力、意味のない世界での笑い、言葉から離れた笑い、人間の原点としての笑い、幼児教育の中での笑い、学校教育としての笑い、笑いと介護、笑いと看護、仕事と笑い、子育てと笑い、出産と笑い、ストレスと笑い、アホすぎる笑い、緊張と緩和と笑い、部屋とワイシャツと笑い、愛しさと切なさと笑い、ウォーリーと笑え、宗教と笑い、政治と笑い、圧政と笑い、民衆意識と笑い、笑いの抑圧とコントロール、家族愛と笑い、人類愛と笑い、兄弟愛と笑い、隣人愛と笑い、まじめさと笑い、昼の笑いと夜の笑い、ごまかしの笑い、笑い飛ばし笑い話にする、一人で笑う笑い、だれかと笑う笑い、誰かを笑う笑い、みんなが笑う笑い、笑いと女性性、笑いと男性性、まじめに笑いを研究する矛盾、笑えない笑いの研究者、被災者支援の笑い、避難者支援の笑い、魂目線の笑い、くすぐりと笑い、スポーツと笑い、音楽と笑い、パフォーマンスと笑い、声に出す笑い出さない笑い、面白い笑いおもしろくない笑い、つられる笑いつられない笑い、作り笑いと本物の笑い、能動的な笑いと受動的な笑い、笑いと祓い、仏教の中での笑い、神道の中での笑い、葬式での笑い、生誕後の笑い、死後の笑い、笑いと赦し etc..
(↑間違い探し!?)
矛盾しているのが、最初は研究者のくせにあまり笑えていなかったことです。
頭で笑いの良さを知ったものの、体感としては気付けていませんでした。
しかし、20歳のときにラフターヨガ(笑いヨガ)と出会ってからは、笑いを段々と取り戻し、抑圧感情が癒され、逆に豊かな感情さえも味わえるようになりました。
個人の体験として一番の喜びは、実はここにありました。
心の豊かさ、しあわせ、愛、喜び、こういった至福の感情が「内側」から湧いてきて、味わうことができるようになったのです。
それ以降、知識の世界と、実践の世界は、次元の異なる気づきの連続!!
特に、インドにいって「笑いの実践」を(メッセージとして)突きつけられて以降は、悪魔の囁き(?)との闘いの連続でした。「これでも笑えるんか?」「まだ笑うんか?」「笑いを強要するなよ」「笑いたくない人もいる」「別に笑いにこだわらなくてもよくない?」「笑いなのに笑えない」etc.. 笑いの実践に関して、それはもう試されごとの連続で。。
正直、笑えないこともたくさん起きました。
笑いを完全に失った日々もありました。
しかし、それこそが恩寵(おんちょう)でした。
そのことで得た気づき、笑いの裏側が、その後の活動を大きく支えてくれました。
大変な時こそ、真価が試されて。
「どんな明るい人だろうが、どんな楽観的な人だろうが、その裏には、人にはみせない弱みや辛さや悲しみが背景にあり、それが力強く支えていることが多いんだな。」
その境遇になったからこそ気付けたことでした。
大変な過去があるからこそ、人の痛みに寄り添えるし、
そこから生まれる笑いこそ「人間」が試される笑いではないかと感じます。
なんて言いつつ、
当日は「より自然に笑える呼吸法」「内側から笑いが湧き出る秘訣」「笑わずにはいられない秘密のワーク」など交えながら、共に笑い合える時間にできればと思います。
反響があれば、今後、本格的に「笑いの学校」開校も考えたいと思うので、ご興味ある方、ピンときた方は、ぜひ笑い総研、大久保信克の企画にお越しいただけたら嬉しく思います。
今、ありがたいことに、岡山(大盛況!)、関西(11月24日)、東京(1月23日)、(今度は福岡!12月3日)と、気心の知れた笑いの仲間たちが、次々と嬉しい企画をつくってくれています。
11月24日は、テーマも「笑いの学校」!!
地元、関西で開催するので、ぜひお越しいただけたら嬉しいです。
「笑い」というキーワードに引っかかる方の来場をお待ちしております。
(※ラフターヨガ、ジブリッシュの体験の有無を問わない企画です!)