7月3日~5日まで、大阪にて特別な3日間の企画が開催されました。
笑いヨガ・学びの祭典2019 in大阪!
全国から笑いヨガ(ラフターヨガ)を愛する人たちが集まり、大いに笑いながら、学びを深めました。
今回のゲストは、本場インドから来日したマダン・カタリア博士、奥様のマデュリ、右腕でマスタートレーナーのシャストリ・ビナヤク、オーストラリアから来日したマーヴ・ニール、日本人特別ゲストスピーカーの石田竜生さんと大西正泰さん。
たくさんのスペシャルゲストの方々、そしてこれだけの全国からお越しの参加者の方々、地元大阪の実行委員会のメンバー、たくさんの参加、ご協力の下、無事開催することができました。
今回、たくさんの嬉しかったことがありました。
・地元、関西(大阪)での開催
・全国津々浦々、ラフターヨガ仲間との再会
・同い年のマスタートレーナー、ビナヤクと意気投合
・より自然に笑える呼吸法を発見
・カタリア博士からのジブリッシュの可能性についての詳細な言及
・新スタイルの笑いと静寂の組み合わせの気づき etc..
しかし、総括して自分が感じたことは
「ほんまにええ人、多いなぁ。」
という感想でした。
これは、ラフターヨガインターナショナル日本支部理事としての、最後の挨拶でもお話させていただきました。
それが、自分自身が最後に感じたことでした。
20才でラフターヨガに出会う前、僕は自分の心に対して、貧しいという感覚がありました。
楽しんでいてもどこか冷めていたり、笑っていても客観視する自分がいたり、人に対して素直にやさしくできなかったり・・・
だからこそ、自然に笑顔で挨拶したり、周りの人に当たり前にやさしくできたり、そういう人(特に女性に多かったです)と出会うと、本当にすごいなぁと思うことがよくありました。
しかし、最初にラフターヨガをはじめたとき、それは変わりました。
「豊かさ」「愛」「やさしさ」
こういった感覚を、自分自身の内側に感じることができるようになったのです。
笑いという動作によって解放された影響はもちろんあると思いますが、それ以上に、一緒に笑う人の影響の大きさもあったと思います。
笑いヨガを通じて出会う人は、本当に愉快でいい人が多くて。
カタリア博士も、ある時、インドで言っていました。
「なぜ笑いヨガで人々が健康になるのか、それは人間関係の健康がもたらされるからだ。
クラブに通うことで、共に笑えるコミュニティと出会うことができる。
笑うこと以上に、人間関係がもたらす影響が大きい部分もある。」
笑いヨガをはじめて10年目を迎えていますが、いつのまにかそれが、当たり前になってしまっていたのかもしれません。
しかし、世の中で、こういうコミュニティ、つながり、場は決して多いとは言えません。
どんな人でも集まることができて、無条件に、ただ一緒に笑うことができる。
限りなく貴重なつながりですよね。
改めて、よく笑う、愉快で、エネルギーの高い、本当にしあわせな人たちの集まりだと感じます。
こういうコミュニティと縁があること、一人ひとりとの出逢いに、ただただ感謝。
そんな気持ちが湧いてきた、最終日の挨拶の時でした。