ご案内
本日は、第3回生きるサミット2017で、
精麻を撚るワークショップをご担当いただく熊沢万里子さんをご紹介します!
(スキップの話題は、一旦スキップします♪)
熊沢万里子さん プロフィール
造園家の両親のもとに生まれ、幼い時より、植物や自然を題材に絵を描くことに喜びを見い出す。
武蔵野美術大学空間演出学科卒業後は、同学科研究室に勤務しながら某著名インテリアデザイナーの秘書を務める。
また、在学中より日本刺繍を習い、パリのオートクチュール刺繍学校「エコール ・ルサージュ」 にも留学。
子育てが一段落した後は、ハワイの手工芸家やアーティストと親交を深めハワイのアートショップ 「メレ マヒナ」を運営。なかでもハワイのシークレットアイランドと呼ばれる、ニイハウ島で採取される貝殻のレイ「ニイハウシェル」のバイヤーとして活動。その後、さらに日本の文化、神道の世界についての学びを深めたいとの思いから、現在は創作活動を続けながら、神道の講座の主催も行っている。
両親から受け継いだ自然を愛するこころ、学生として学んだ創作の喜び、数々の旅から知った原住民の行き方などから、人がより豊かに幸せに生きる生き方を自ら実践する事が信条。
最近は、2018年に向けて新たな出会いとなった麻を中心に繊維との関わりが深まっている。
ふとしたキッカケで編みはじめたあみぐるみの「虹の龍」は、口コミだけで数ヶ月先まで順番待ちとなっている。
作品紹介
以下は、万里子さんのごく日常的に描かれている作品の一部です。
それから、麻をつかったこんなアクセサリー作品も。
それから、プロフィールの最後にも掲載されている「虹の龍」もご紹介♪
そして、もちろん、これは外せません!
ゑべっさんがスキップしている・・・ゑびすきっぷイラスト♪
共にスキップ活動を深める中で誕生し、笑い総研として使わせていただいています。
んーーーっと、、スキップ?
そう思ったあなた!
・・・正しいです(笑)
スキップ活動とは一体何なのか。
概要はぜひコチラをご覧ください。(笑い総研 スキップ事業部)
スキップ活動の裏話
ここでは、今まで表立って語ることはなかったスキップ活動についてご紹介したいと思います。上記「笑い総研 スキップ事業部」のリンク先を読んでいただければ大体のことはわかると思いますが、なぜこれほどまでスキップにこだわるのか、詳しくお伝え致します。
スキップがなければ、今年の生きるサミットは全く別物になっていた。
実は、そう断言できるほど、多大な影響を与えられたスキップ元年(2017年)でした。
夢でお告げ?! “スキップが地球を救う”
2017年4月。
新宿の喫茶店で、全く別件で、何名かでハワイについての話をしていた時でした。
万里子さんの口から、こんなセリフが急に出てきました。
「こないだ、”スキップが地球を救う”って、夢でお告げがあったんだよねー。」
あっけにとられるその場にいた人たち・・・
と思いきや、それが案外そうでもなかったのです。
なぜスキップなのか、その原点とも言える
ロシアのど田舎の小学校を日本人全員でスキップしながら訪問した話を聞くと、妙に納得感がありました。
ロシアで日本人全員でスキップをした原点
普通にしていたら遅れそうな状況で、走っていったら大人なのにダサいし、歩いていたら完全に遅刻してしまう。この危機的状況で、いかにして訪問するか?!その時、出した答えがスキップだったそうです。リトミックの大家とも言われている祖母を持ち、幼少期から厳しいスキップ教育を受けてきた万里子さんだからこそ出来た発案だったと言えます。
そして、
・スキップで訪問すると遅れそうな状況なのに楽しくなる♪
・子どもに戻ったみたいに、解放的な気分になる♪
・到着したら小学校にいた人たちから喜ばれる♪
とスキップするといいこと尽くしなことに気づき、
「クールジャパンより、スキップジャパン(SKIP JAPAN)だ!」
と盛り上がったそうです。
※後にそこから、スキップ事業部(SKIP JAPAN)の誕生へとつながっていきます。
中学生の時以来のスキップ・・・
もう一つオロドいたのは、そのメンバーの中に
「ハイレベルなスキップを独自に生み出し、部下に指導していた。」
なんて言い出す元自衛隊員の方もいたのです!
陸上自衛隊HPより引用
店を出た後、実際にする様子を見せていただきましたが、到底真似できないほど難度の高いスキップでした。
「世の中にこれだけスキップにこだわる人が存在してたとは・・・」
そしてさらに驚いたのは、自分が十数年ぶりにスキップをした時です。
きっと中学生の時以来だったと思います。
どれだけスキップのことを語られても、当初、保守的になろうとする自分がいました。
・自分は笑いヨガの講師だから・・・
・自分は笑いを広めるのが使命だから・・・
・急に言われても・・・
人は潜在的に変わりたくない意識を強く持っているため、急激な変化の予兆があると拒否しがちです。
スキップによって自分の人生がスキップ♪してしまうかもしれない・・・心は知っていたのかもしれません。
どこか守ろうとする自分もいたように思います。
しかし、いよいよ自分がする場面がやってきました。
新宿の喫茶店を出て、久しぶりのスキップ。
・・・一体何を感じたでしょう?
後に丸の内で、“仕事として”スキップワークを提供した時の様子
これがもう楽しいのです(笑)
スキップなんて生きてきて一度も意識したことがなかった私は、完全に隙を突かれました。
スキップは盲点だったと・・・。
スキップするだけで、勝手に愉快な気持ちになってしまうのです♪
スキップが笑い総研3本目の軸に!?
そして万里子さんは言いました。
「夢と現実の狭間でそんなメッセージが降りてきて、頭から離れなくなって・・・。そして、ある時、気付いたんだよね。のびーに伝えたら、笑いヨガとジブリッシュと合わせて世界中に伝えてくれるんじゃないかと。それで今日伝えました♪」
ということではじまったのが実はスキップ活動だったのです。
そして、不思議な流れで、東京の恵比寿神社、全国ゑびす宮の大本宮である西宮神社の参拝、スキップ奉納から「ゑびすきっぷ」活動がはじまり、曲まで生まれることになりました。
このあたりまで触れると長くなるため、改めて別記事を書きたいと思いますが、
やればやるほど笑いヨガと共通する点が多数見つかったのです。
そして、生物として大切な要素や、スキップという言葉の力の発見もありました。
予想以上に、深い世界が広がっていたのです。
笑い総研のビジョンは、
「みんなが笑える時代をつくる」
そのための理念は、
「みんなが笑える時間をつくる」
最終的に、この実現にスキップは欠かせない要素と判断しました。
枝葉ではない、根本的に大切な要素として。
なぜ、スキップの動作をするだけで、人間はこれほどまで愉快な気持ちになってしまうのか。
この謎を解明することは、もしかしたら多くの人の役に立つかもしれません。
実際、スキップの素晴らしさを伝えて変化が起きている人が今増えているのです。
その思いで、スキップの素晴らしさを研究普及すべく、スキップ事業部がはじまりました。
今は、笑いヨガと混ぜてのワークショップの開催、スキップソングの配信、LINEのすきっぷ♪スタンプの配信など、コツコツと活動をはじめています。
熊沢万里子さんが部長を務める、スキップ事業部「SKIP JAPAN」
ぜひご注目ください♪♪
生きるサミット当日の万里子さん
12月9日に迫っている生きるサミットでは、
「日本人と美意識〜精麻を撚りながら、聴く。〜」
というテーマでワークショップ&お話をいただきます。
麻は、古来より日本の神事で欠かすことのできなかった大切な素材です。
麻薬のイメージとよく混同されますが、麻薬物質のない素材としての麻があり、
実は、あらゆることに活用できる大変優れた素材なのです。
麻農家さんとの直接のつながりがあり、今回精麻(せいま)をご提供いただけることになりました。
今回の生きるサミット参加者の方には、全員お持ち帰りいただけます。
シングルマザーでありながら、頑張って麻を栽培している栃木県の麻農家さんの応援にもなります。
心を込めて育てられた麻に触れて、感じていただければ嬉しく思います。
昔の日本人にとっては当たり前だった、麻を撚(よ)ることを学びます。
そして、麻を撚りながら、日本人と美意識について耳を傾ける。
中々普通は味わえない、上質な時間をお過ごしいただけたらと思います。
第3回生きるサミット2017、いよいよ12月9日に開催です!
詳細とお申し込みは、どうぞこちらまでお願いします!