マズローの欲求5(+1)段階説の流れで「笑いの瞑想」をした結果

はじめに

今朝、日々のラフターメディテーション(笑いの瞑想)の実践をする中で、非常に豊かな感覚を受け取ることができたので、記事にして残しておきたいと思います。ラフターヨガ(笑いヨガ)実践者からしても専門的な領域に入ってきますが、関心ある方!ぜひ読んでみてください。

マズローの欲求五段階説

まずはじめに、マズローの欲求五段階説はご存知でしょうか。


(引用元:https://ferret-plus.com/5369

こちらです。

【生理的欲求】
人間は生きるか死ぬかが問われる、食料にありつけるかなどの生理的欲求がまずはじめにきて

【安全欲求】
次に事故に合わない、ケガをしないといった安心や安全を感じられる状況を求め

【社会的欲求】
次に家族やコミュニティとのつながりや所属を求め

【承認欲求】
次に自分自身が尊重・尊敬され認められることを求め

【自己実現欲求】
そして自分自身が望む自分のあるべき姿になることを望む

とされている、世界的に有名なマズローの説です。

幻の6段階目「自己超越欲求」

今回の話は、実はそこにもう一つ段階があって、「自己超越欲求」なるものが存在しているという話です。

(引用元:https://life-of.net/

マズローは、この自己超越の状態をHigh-Plateau Experience(日本語だと高原経験等と訳されていますと呼び、このように言葉を残しています。

「(喜びとか悲しみとかの感情の)ピークが過ぎ去れば、とても素晴らしいものが沈殿物のように残る。(そこに残るすばらしいものとは)統合された意識のようなものだ。統合された意識とは、聖なるものと普通のものを同時に認識できる意識状態と定義してもいいだろう。ただじっと座って、1時間でもその(普通であり、聖なるものであるというものを)じっと観察することができる。そしてその瞬間瞬間を楽しむことができる。そこには感情はなく静けさがある」

これを読んで、本当に素晴らしいラフターメディテーション(笑いの瞑想)を体験したことのある方は、相当納得できるのではないでしょうか。笑い切ったあと、時には涙が出るほどの深いカタルシスが起きたあとに訪れる、リラクゼーション中の静寂の時間というのは、いいようのない美しさ、豊かさで満ちています。まさにマズローが書いている言葉そのものです(と私は感じます)。

ちなみに、長時間の没入するようなジブリッシュの時間を通じても、似たような体験を何度もしていますが、それについては改めて記載します。

今朝は、このレベルまで一人でのラフターメディテーション(笑いの瞑想)の中で到達できないかを実践していたのですが、いい線までいけた気がしています。というか、欲求五段階説に則って、その流れで動作や意識を組み合わせたことがよかったです。

実際に行った笑いの瞑想の流れ

 

1.生理的 

→心地よさと共に呼吸からスタート

 

2.安全  

→無理のないペースで、徐々に身体を動かして笑いはじめる。表情筋、横隔膜、姿勢など、完全に無理のない形で進行する

 

3.社会的 

→家族、友人など身近な人からはじめて、誰かと一緒に笑うイメージで行う

 

4.承認 

→より意識的に楽しい感情を自ら乗せて喜びの感情を増幅させる

 

5.自己実現

→自分のなりたい状態になっているイメージで達成感と共に笑う。(自分の場合は)世界平和のイメージと共に笑う

など・・・

そして、さらにここに「自己超越の笑い」を加えました。

これを言葉で表現するのは難儀というか、本来伝えるものでなく体験の中で伝わるものだから、なんといえばいいのかわかりませんが、あえて言うなら・・・

 

「自己超越の笑い」でしょうか

(そのままやないかーい!)

 

ということで、ここはぜひ探求してみてください。

 

インテグラル理論では、次の発達段階に進む際、「包んで超える」ことが非常に大切にされています。別の場所にいくのでなく、今までのものも包んだ上で超えていくのです。ですから、自己超越の笑いの段階でも、それまでの笑いの段階も包んだ上で超えて、そういう意識で笑っていました。


(引用元:http://shkd.jugem.jp/?eid=1)

 

完全に意識するわけでも、完全に意識しないわけでもなく。

高揚感もありつつ、同時に内側に静けさも存在していて。

 

名付けてZen Laughter(笑禅)

なんだか宗教のようと思われるかもしれませんが、それだけて引いてしまうと勿体ないのは、そこに大切な要素が詰まっているからです。今、マインドフルネス瞑想が今流行っていますが、もともとは禅や瞑想として、日本や東洋から伝わって西洋文化に大きな影響を与えたほど、日本の中で脈々と大切な教えが受け継がれてきました。

ですから、マズローが発見した「自己超越欲求」は、禅や日本人の精神文化の中で、すでにあったものともいえます。仏教でいう「空」にも、同じ部分があると言えるのではないでしょうか。

ラフターヨガの中では、Laughter Meditation(笑い瞑想)と表現されているやり方がベースになりますが、トランスパーソナル心理学やインテグラル理論の観点が今回は組み込まれています。そのため、もし名前をつけるなら「Transpersonal Laughter(自己超越の笑い)」「Integral Laughter(統合の笑い)」とでもいいましょうか。それとも「Zen Laughter(笑禅)」とでも・・・(あっ、これいいかも)

実は、自分自身は自己超越欲求を欲していたのに、提供するものはステップbyステップで段階を踏んで伝えていたから、そのギャップに葛藤を抱えていたことにも気づくことができました。これもインテグラル理論での学びがあったからこその気づきで、有難い学びが訪れています。

実践自体はそれなりに深めてきたので、今までやってきたことを体系化することで、この部分を求める方々と、より深い体験をわかちあうことができたら嬉しい限りです。ラフターヨガとはまた異なる、インテグラル理論の中で得た実践型の瞑想系のワークも多々あるため、そういった機会も提供していくつもりです。その時はぜひご参加ください。

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